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2021.10.31
【火災保険申請】の注意点!請求はお客様が行うものです。勿論、記入もです。
火災保険申請に関して逮捕者が出たとニュースになっております。いったい何が起きていたのでしょうか?実際、風災や雪災が原因となる破損は過去3年までさか戻って請求はできます。しかし、このニュースを見て、申請を躊躇してしまうお客様もいると思います。何が違法行為だったのか?順を追って説明していきます。
逮捕理由
弁護士法72条に違反した『非弁行為』に触れたされています。
「弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。」
逮捕されたのは、リフォーム会社の社長と不動産仲介会社の社長。家主さんは含まれておりません。家主さんとこの二人との間で約束事がされていたかは分かりませんが、逮捕された二人らは 弁護士法72条に違反となっているので弁護士免許が無い人間が、火災保険申請の代行したと思われます。
申請はご自身で
お家の点検に入った際に、風災を疑われる個所が見つかる場合があります。きよしホームではお客様に火災保険の加入者の有無をお聞きし、加入している場合は申請をお薦めします。しかし、こちらから保険会社へ申請申し込みの電話をしたり、申請用紙の代筆はしません。この2点は上記の法律に触れる可能性があるからです。
●工事見積書
●申請箇所の写真
こちらに関しては、準備をしますがこれを実際に保険会社に送るのもお客様となります。申請の流れ、申請用紙の書き方の説明などのサポートはしますが、申請という行為はお客様にやっていただく事になります。
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