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2021.11.25
防水工事ってどんな工事?防水工事の種類について解説【アスファルト防水工事】
皆さん「防水工事」って聞いたことありますか?もしかしたら一般の人には中々聞きなれない言葉かもしれません。防水工事とは読んで字のごとく、建物の屋根や天井、バルコニー、ベランダなどから雨水を遮断して、漏水が入って来ないようにする工事のことです。基本的に新築の時に防水工事は行っておりますが、建物の劣化に連れ、漏水が見つかることがあります。今回は防水工事種類について解説します。
防水工事の種類と特徴について
防水工事には用途・躯体の種類によって様々な工法・材料があります。
アスファルト防水工事
アスファルト防水工事は、アスファルト特有の高い接着性・防水性を利用して、ビルやマンションの屋上、一般住宅における平面状の屋根などに施す防水工事です。最も古い防水工法で新築時の屋上の防水にもよく使われております。アスファルトに合成繊維不織布を含ませて作った防水シートと下地を熱で密着させているため、防水性・耐水性が非常に高いことでも有名です。
ウレタン防水工事
ウレタン防水工事は国内の防水工法の46%を占めており、最も主流の防水工法です。 液状のウレタン樹脂を塗って、塗膜による防水層を作ることで雨水の浸入を防ぐことができます。 液状の材料を使用するため、どんな形状のものにも施工を行うことができることが特徴です。ただ、乾くのに時間が掛かることと業者によって仕上がりに技術的な差が出てしまうことがデメリットとして挙げられます。
塩ビシート防水工事
塩ビシート防水工事では、塩化ビニールで作った防水シートを下地に貼りつける防水工法です。塩ビシートにはデザイン性のある様々なシートが有り、またすでに工場で防水加工がされたシートを貼り付けるので、品質は安定します。シートを上から被せていくため、下地に関係なく施工が出来ることも大きなメリットの1つです。ただ決まったサイズのシートを貼り付けていくため、ウレタン防水工事とは違って形状によっては施工が難しくなる場合がございます。
FRP防水工事
FRPとはFiber Reinforced Plasticsの略称で、ガラス繊維などの無機質の素材で補強されたプラスチックです。軽量で耐久性が高いのが一番の特徴です。また硬化するのが非常に早い為、施工が短期間で済むこともメリットの一つです。FRP防水工法はその強度の高さから屋上やベランダだけでなく、船や自動車、温泉施設の浴槽などにも使われることでも有名です。しかし、防水工事費用が高額になってしまうことが最大のデメリットです。
まとめ
今回は防水工事とその種類について解説しました。防水工事は建物の漏水を防ぐ上で非常に重要な工事の一つです。防水工法は複数ありますので、施工する場所や予算によって業者と相談するのが良いでしょう。防水工事をご検討の際は、愛知・岐阜・三重で6000件の実績を持つきよしホームにお気軽にお問い合わせください。
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