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2019.03.17

塗装が必要な瓦と塗装が不必要な瓦

3/17日曜日 雨?のち晴れのち曇り

イヤー今日は変な天気ですね(-_-;)

山の中にいる本日は瓦の事で色々とみてきましたよ。

こんにちは

番頭のバンチャンデス

そんなことで今日は瓦について
お話ししてみますね(*^^*)

瓦を塗装で長持ちさせる!塗装が必要な瓦の見分け方と特徴

外壁塗装と一緒に屋根も塗装したい、でも最近主流の薄い瓦(スレート瓦)ではなくて、昔ながらの瓦の形をしている場合のメンテナンスはどうしたら良いのか悩まれている方や、瓦のリフォームについていろいろ調べているうちに「塗装をしようかな」と検討し始めた方など、様々だと思います。

瓦は塗装が必要な瓦と塗装が不必要な瓦の2種類あります。まずは、ご自身の屋根瓦がどちらのタイプなのかを把握した上で、塗装をするのか、別の方法のリフォームをするのかを考えましょう。

この記事では、瓦の種類の判断方法と塗装の流れや注意点を紹介します。ご自身の屋根瓦の種類を正しく把握し、ベストなメンテナンス方法をみつけてください。

瓦の種類から塗装が必要か判断する

瓦は形成方法の違いから、大きく2種類に分かれます。

粘土系|塗装は不必要

粘土系の瓦は和瓦といわれ、いぶし瓦・無釉瓦・陶器瓦等があります。昔ながらの日本家屋や日本建築のお城や寺社等によく使われています。

特徴としては、他の屋根材よりも重く、スレート瓦は平均約24kg/㎡に対して、和瓦は平均約45kg/㎡もあります。そのため、台風などの強風には強いですが、耐震性は他の屋根材に比べて低めです。

粘土を瓦の形にかたどった後、高温で焼き上げて製造され、陶器の食器のように耐久性の高いものができあがります。衝撃を受けるとひび割れ等が発生してしまいますが、基本的には瓦のメンテナンスは不要です。

ただし、漆喰等の瓦以外の周辺部分のメンテナンスは必要です。

粘土系の瓦は、表面の保護という観点で塗装は必要ではありませんが、色変え等を目的とした塗装をすることはできます。塗装をしても塗膜が剥がれやすいためあまりおすすめはできませんが、塗装の際は専用の塗料を使用します。

粘土系瓦専用塗料

いぶしコート

粘土系の瓦でメンテナンスを考えている方は、瓦の交換や補修、漆喰等の補修がメインになります。屋根全体をメンテナンスしたい場合は、塗装よりも葺き替え工事がおすすめです。

セメント系|塗装が必要

セメント系の瓦には、セメント瓦やモニエル瓦があります。前項の和瓦と違い、粘土を焼き上げているわけではなく、セメント、砂、水を混ぜ合わせ、モルタルのようにセメントの化学反応で硬化させたものとなります。ですので、瓦表面にはモルタル同様意匠性(色、艶)がなく、更に防水性もなく雨水を吸い込んでしまう為、塗装が必要です。

また、モニエル瓦はヨーロッパ発祥のセメント瓦で、通常の瓦とは違い表面に「スラリー層」という着色したセメントの液(ペースト)が薄く吹き付けられ、更に吸水防止のためにクリヤー塗料が塗られています。そのため、この上に塗装をするともろいスラリー層から塗膜の剥がれ等が起きるトラブルが多く、現在では製造されていません。塗装の際は表面のこの劣化したスラリー層をしっかりと取り除いてから施工する必要があります。

モニエル瓦かセメント瓦かを見分ける際は、小口を確認します。小口部分がスラリー層が付着し凸凹している場合は、モニエル瓦です。

ご自身の屋根瓦がセメント系の瓦であった場合、屋根のメンテナンスが必要です。まずは、どちらの種類の屋根なのか、調べてみましょう。

塗装をおこなわなかった場合

セメント系の瓦で塗装をおこなわなかった場合、塗膜の劣化で美観が損なわれ、更に劣化が進行し、ひびわれや破損をした状態で放置することになります。

ひび割れから雨水が浸入し雨漏りにつながり、瓦の破片が落下する被害も少なくありません。

また、塗装をせずに放置した場合、表面の素地がむき出しの状態になるので雨水を吸収し、乾湿の繰り返しや凍結により、少しの衝撃でも割れやすくなってしまいます。

一度もろくなってしまった瓦は素材自体を塗装で強化することはできないので、ひどくなる前に一度業者に見てもらうことをおすすめします。

 瓦塗装の特徴

ここからはセメント系瓦特有の特徴を説明します。

最大のメリットは他のメンテナンスより安いこと

瓦塗装の最大のメリットは、他のメンテナンス方法よりも安いことです。塗装以外のメンテナンス方法は、屋根材の葺き替えがあります。今の家をあと20年以上持たせたい、という場合は葺き替え工法がおすすめですが、費用が数百万円以上かかってしまいます。とりあえず10年前後持たせたいという方には塗装がおすすめです。

また、屋根のメンテナンス方法として屋根材を既存瓦の上から被せる「カバー工法」もありますが、瓦屋根の場合は施工できません。メンテナンス方法は塗装か、葺き替えの2択となりますので注意が必要です。

モニエル瓦の場合は塗膜が剥がれやすい

モニエル瓦は、もろいスラリー層が約1mm厚ありますので、細かいところまでケレン除去が行き渡りづらく、施工不良となって塗膜が剥がれることがあります。

しかし、必ずしも起こることではなく、施工知識をしっかりと身に付けている業者であれば、このような不具合は防ぐことができます。

業者の選び方については、こちらの記事を参考にしてください。

セメント瓦の塗装の2つのポイントと注意点

セメント瓦の塗装工程は、一般的な屋根(スレート瓦)の塗装とほとんど変わりません。しかし、注意すべき点が3点ありますので、紹介します。

塗装の流れはこちらの記事を参考にされてください。

下地処理を十分におこなう

前述したように、モニエル瓦には表面にスラリー層というセメントの液(ペースト)が吹付けられています。その他にも苔やカビ等の汚れがこびりついていますので、ケレンや高圧洗浄でしっかりと除去します。凹凸も多く、少々面倒くさい作業ですが、しっかりとおこなうことで塗膜剥離等の不具合を防ぐことができます。

下塗り材を十分に塗布する

下地処理を十分におこなった瓦は、表面の弱い塗装が除去されてセメントの素地がむき出しの状態になることが多く、下塗り材を吸収します。想定していた下塗り材の量を塗布し終わっても吸い込みが止まらない場合は、もう一度塗布する必要があります。

他の屋根材にも共通して言えることですが、下塗り材が不足していると上塗材との密着不良が起き、耐久性も本来の効果を発揮できなくなります。

DIYでの塗装は危険なのでおこなわない

屋根の塗装をDIYで済ませる人もいますが、大変危険なのでやめましょう。

瓦屋根の上を歩くことを想像してみてください。慣れていない状態で歩くので瓦がずれ、破損や堕落してしまう恐れがあります。

その結果、雨漏りを起こす危険性もあり、むしろ費用が高くついてしまいます。塗装だけでは済まなくなってしまうケースもありますので、余計なリスクを負わないためにも信頼できる業者に頼みましょう。

瓦には2種類あり、粘土系の瓦の場合は耐久性が高く表面から水を吸い込むこともないので塗装の必要はありません。漆喰等の補修は必要ですので、気になる場合は業者に調査してもらいましょう。

セメント系の瓦の場合は、表面を塗装で保護する必要があります。メンテナンスを長期的に考える場合は、葺き替えでも可能ですが、費用をできるだけ抑えたい場合は、塗装でも十分可能です。スレート瓦等の一般的な屋根材に比べて下地処理を念入りにおこなう必要があるので、施工知識をしっかり持った信頼できる業者に依頼しましょう。

では、またお会いしましょう

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