株式会社きよしホームは名古屋市守山区で新築の相談・不動産・リフォームをしております。

NEWSお知らせ・特集

2020.10.19

火災保険で雨漏り修繕できる?知らないと損する。火災保険と火災共済の違い

ソニー損保の火災保険CMが放送され、火災保険は火災以外に適用されることが少しずつ認知され始めました。

我々きよしホームのお問い合わせや相談でも最近割と多いのが多いのが

「火災保険で家を直せるの?」

という相談内容のお問い合わせです。

結論から言いますと、すぐには明確な回答が難しいです。というのが回答です。

火災保険が適応となるためにはいくつかの条件がありますので、目安となるポイントといくつかの注意点をご紹介いたします。

加入しているのは、 【火災共済】or【火災保険】?

お客様より相談があり、お宅へ訪問し保険証書の内容を確認させていただきました所、加入していたのは【火災保険】ではなく【火災共済】だった。というケースがありました。

火災共済とは・・・
非営利団体が運営しており、火災共済の組合員同士が毎月保険料としてお金を少しずつ出し合い、万一の事故に備える仕組みです。代表的な火災共済には以下のような共済があります。

・都道府県民共済
・全労済
・CO・OP共済
・JA共済

【火災保険】と【火災共済】は違うのか?

保険適応で認められる破損箇所の範囲や、おりる金額が違う場合が多いです。

補償内容にもよりますが、保証が火災(火事による災害)のみの場合もあります。そのため、火災以外で万が一被害にあった場合は全く共済金は下りないか、またはお見舞金という形で少額ですが支給される場合があるようです。※下記画像参照

※注意:こちらもケースも保険会社さんや担当の営業さんによって異なるケースがほとんどです。

もし、現在ご加入の保険や共済が、火災(火事などの災害)以外は保証されないのであれば、自然災害(台風などによる風災)も適応されるプランに変更するか、もしくは、保証がついている、別の共済か保険に変更することをお勧めします。

火災共済の掛け金は、火災保険の保険料よりも安いものが多いですが、そのかわり保証範囲が限定的である場合が多いので注意が必要です。

プランや補償内容もよくわからないし、どこのどの保険がいいかわからないという方は一度きよしホームにお気軽にご相談ください。

火災以外に追加する保証プランは?

ずばり【風災】です。(雪災、雹災とセットになっている場合が多いです)



火災保険の風災補償を受けるには

「風災に分類される災害の被害を受ける」

があります。


「風災に分類される災害の被害を受ける」は台風や竜巻といった、強風を伴う災害によって建物や設備に損壊が発生することで満たされます。この条件を満たすと、火災保険(火災共済)を使ってお家の修繕をすることが出来ます。

「強風を伴う災害によって損害が発生する」

では、具体的にどのような、破損、損壊がそれに該当するか?

「強風を伴う災害による損害」とは

一般的に思い浮かぶのが

・強風によって屋根瓦が落ちる
・雨樋の変形や破損
・飛散物による窓ガラスの破壊

などです。

しかし、大体の方はこう思われると思います

「うちは瓦も落ちてない、ガラスも割れていない、樋も外れていない」


でもあきらめるのは、まだ早いです。


台風などの突風被害後から、雨漏れ(天井のシミ)は発生していませんか?

・飛来物により、排水口が詰まって室内に雨が侵入
・強風により瓦のズレ
・漆喰の剥がれが発生し隙間から雨が侵入

これも「強風を伴う災害による損害」に該当します。


また漆喰の剥がれは、築年数がかなり経過していますと、経年劣化として判断され保険金がおりないことが多いですが、一部風災の影響として、修繕に必要な費用の何割かが支払われるケースもあります。

まずは、お家の無料点検を受けてみましょう

風災の被害で保険金を申請する場合、風に関連した現象に起因したものかを証明することが重要です。そのためには屋根に上がってみないと分からないまたは証明できないことが多いです。

屋根に上がるには危険性が伴いますので、風に関連した現象に起因したものかを証明するために、保険屋さんに提出しなければならない資料を一般の方が作成するには、少しハードルが高いです。

少し売り込みっぽくなってしまいますので恐縮ではありますが、きよしホームでは、お家の点検から申請に必要な各種書類の準備と修理修繕の施工までを一貫して行っております。火災保険の申請実績は2000件以上の実績・ノウハウがあり他社よりも高い修繕費用を受け取ることができます。

また、お客様の状況に合わせた最適な保険選びも専門のスタッフがしっかりサポートさせていただいております。保険のプランにお悩みの場合や点検はすべて無料です。

まずはお気軽にご相談ください。

ここまで読んでくださいましてありがとうございました。