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2021.05.17
進化した手すりの役割【歩行補助】【抗菌】取り付け方【手摺】
みなさんのご自宅に手すりはありますか?
日常生活を安全で快適にするための手すりのお話です。
:手すりの役割
・転倒防止
人は歳を重ねると、視力・筋力の衰えや運動神経の低下により、
ちょっとしたことで体のバランスを崩しやすくなります。
このことにより、転倒して怪我をされる方も多くいます。
高齢者だけでなく、お子さんや妊婦さん、お酒に酔った方、病気や怪我の方など、
あらゆる人びとが転倒する危険を防ぐ役割を担っています。
・安心
住み慣れた住宅では、手すりがあることでトイレやお風呂に入る時、
移動するときの歩行や動作を補助してくれるため日常生活の安心につながります。
:手すりの必要な場所
家の中での手すりが必要な場所とは?
まず、玄関にはたいてい段差があり、
また靴を脱いだり履いたりするため、手すりが必要です。
廊下にも手すりがあると移動の際に安心ですね。
また、ご自宅が2階建て以上であれば階段に手すりは必須です。
(法律の改正によって、階段には手すりを設置しなければいけません。)
さらに、トイレや浴室、洗面にも手すりがあると安心して自立した生活につながります。
:進化した手すり
手すりも進化し続けており、安心、安全だけでなく
デザイン性も求められるようになってきています。
歩行補助手すりには、
壁と手すりを接続する金具(ブラケット)がないブラケットレス手すりがあります。
ブラケットレス手すりはデザインを主張しない手すりとして開発され、
どんな壁材にもマッチするシンプルなデザインになっているものです。
設置時にも、ブラケット付き手すりと比較し壁側の補強を避けることができる場合も多く、
取り付けられる場所の選択肢も広いのが特徴です。
さらに、LED照明と組み合わせた手すりは、
夜間でも安全に歩行することができるだけでなく、美しい空間の演出にも効果的です。
屋外にも設置可能で、夜景スポットに演出の一部として設置されることも。
:抗菌の手すり
手すりの表面に抗菌剤を配合しているものもあります。
高温多湿な日本では建物内で約57種類の菌が発生しますが、
その環境下で多くの人に触られる手すりの安全性も気になりますよね。
抗菌剤を配合することで菌の活動を低下させ、増殖を抑制することができるので安心です。
また、トイレや浴室などに設置される補助手すりは濡れた手で触れられることも多いため、
滑りにくくする工夫が必要になります。
表面にエンボス加工を施すことにより、握り部分が凸凹になり、より滑りにくくなっているものもあります。
:手すりの設置
ご自身で適切な場所に安全に手すりを設置するのはなかなか難しいですが、
手すりの設置についてプロにお願いすることができます。
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