虫が発生する季節に入りました。
外から家に侵入する虫を防ぐものして網戸がありますが

耐用年数はご存知でしょうか。実は案外短く

一般的に5～6年です。
網戸の種類や使用頻度、日当たりによって変動する場合がありますが、そのくらいなのです。

しかし、うちは破れていないから大丈夫。

そう思っていませんか？

これを読み進めると、すぐに張り替える気が起きるかもしれません。

網がたわんでいる

網がたわむ要因は網戸の劣化や施工不良からです。
網がたわむと窓の開閉時にひっかかったりするため、張り直しが必要です。

網を触ったとき手にほこりがつく

網戸は常に外気にさらされます。なので、ほこり等の汚れがたまるのは当然です。
網目がほこりに塞がれているかどうか、定期的に手で触って確認しておきましょう。

触れた時に手にほこりが付く場合は、網目が塞がれてしまっています。
網目が塞がれていると通気性が損なわれるため、掃除または交換が必要です。

網戸のゴムパッキンが劣化している

網戸に劣化がみられなくても、ゴムパッキン部分がボロボロになっていれば、交換が必要です。
通常、網戸とゴムパッキンは同じタイミングで交換します。
ゴムパッキンの劣化が進んでいる場合、無理に触れるとボロボロと崩れてしまいます。ゴムパッキンの交換

交換するならコチラ

●クロスキャビン

「クロスキャビン」という製品です。花粉やホコリの侵入を防ぐと同時に、
横なぐりの雨以外なら雨滴がお部屋に入るのを防ぎます。
蒸し暑い雨の日も窓を開けてお部屋の空気を入れ替えることができます。

●網戸のメッシュ数

網戸の網の目の細かさを表す単位には、メッシュが使われます。
一般的によく使用されている網戸のメッシュ数は、18メッシュ（網目1.15mm）です。

コバエ等1㎜程度の小さな虫を防ぐには、4メッシュ（網目0.84mm）程度がおすすめです。

最後に

比較的簡単に取り組むことができる網戸交換。必要な道具は以下の通り

・張り替え用網戸ネット
・張替え時に留めるクリップ
・網押さえローラー
・網押さえとなるゴム


まだまだ外出を控えないといけない日が続くので、挑戦するも良いでしょう。