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2021.05.31

【コロナ詐欺】新型コロナウィルスに便乗した悪質セールスに注意!!

最近、コロナで不安になった人々をターゲットにした詐欺が激増中であるのをご存知でしょうか? 特にお年寄りをターゲットにした詐欺被害件数は増加しています。

新型コロナによる不安を煽った巧妙な詐欺が非常に多く、弊社の顧客様よりよく相談をうけるようになりました。リフォーム業界にも多くの詐欺業者が入り込んでいるため、注意特記の意味も込め、詐欺に合わないまたは、騙されないためにはどうしたらいいのか?を解説していきたいともいます。

最近の代表的な詐欺の5つの手口

騙されないためにはまずどんな詐欺があるかを知りましょう。最近の詐欺では以下の5つの手口が代表的です。

●成りすまし詐欺
●送り付け詐欺
●フィッシング&悪質サイト
●悪質セールス
●投資詐欺

え?リフォーム・建築業界だと、『悪質セールス』『欠陥工事』くらいしか思いつかないけど他の詐欺の手段もあるの?っと思われることでしょう。それではリフォーム業界におけるそれぞれの詐欺の種類を一つずつ解説していきたいと思います。

1.成りすまし詐欺

まずは、成りすまし詐欺。
よくインターネットで聞く言葉だと思いますが、はたしてリフォーム業界において、詐欺業者は一体、何にどのように成りすますのか? それは行政や自治体、保健所といった国に関係している機関の名前を使い、あたかも国のお墨付きで訪問している業者として『成りすます』のです。

具体例

ごめんくださーい。

はーい。

●●というから派遣された◯◯です。
近所でコロナ感染者が出たので地域の消毒で回っています。
現在行政の依頼で△△を訪問調査しています。

そうなのですか。
ではどうぞ。

お宅の水道管がコロナウィルスで汚染されています。
水道管を一式工事しなければいけません。
工事代金は◯◯万円です。

こちらの例は、東京で実際にあった事例のようです。
水道というと『自治体が運営する水道局』。感染対策というと『保健所』というイメージが浮かぶので、コロナ禍の不安と相まって信じ込んでしまいやすく必要のない工事をすることになる可能性もあるため非常に注意が必要です。


もちろん、突然訪問してきたからといって一概にその業者が詐欺業者だということでは決してありませんが、行政やそれに関係する機関を名乗って突然訪問してきた場合はひとまず心を落ちつかせ、冷静に対応するように心がけましょう。

その場ですぐに家には入れず、連絡先をきいて一度帰ってもらうか、付き合いのある施工業者に連絡するまたは、お住まいの地域を管轄する自治体に、その場でお問い合わせください。

次回は「送り付け詐欺に」ついて紹介いたします。

リフォームやおうちの故障でお困りのことがございましたら、以下の画像よりお気軽にお問い合わせください。