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2021.06.19

屋根の排水に必要な【樋】の設置不備によって起こった屋根破損による雨漏れ

梅雨入りしましたが、雨水の排水について、意識が向くことはあまりないのかもしれません。
せいぜい、ゲリラ豪雨によって排水許容範囲が超えて処理しきれず、家の敷地内に水溜まりが多発。

しかし、気づかない所へのダメージが進んでいるかもしれません。

今回ご紹介するのは、店舗さんの屋根ですが、穴が開いてしまっています。

これが起きた原因としては、
竪樋が下まで来ておらず、排水の落下による衝撃が長期間にわたり受け続けて
屋根材が劣化して最終穴が開いたという流れです。

これが、一般的なお家だった場合、

もし二階の竪樋が欠損していたら、雨水排水の落下の力が、瓦に当たります。
その後、瓦が割れ時間をかけて雨水が屋根を侵食します。

また一階の竪樋が欠損していたら、雨水排水の落下の力が、
地面のコンクリートもしくはタイルに当たります。
しばらくすると亀裂ができ、時間をかけてその範囲を広げていきます。

一度、注意深くお家の周りを点検する事をお薦めします。
次回は、樋の設置不備によって発生した、ご近所トラブルを紹介します。