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2021.11.17
【スレート屋根】の特徴とは?メリット・デメリットについて解説
日本家屋の屋根材の中でも「スレート屋根」は最も普及しています。人気の高い屋根材の一つです。今回はスレート屋根のメリットとデメリットについてご紹介していきます。
スレート屋根のメリットとデメリット
スレート屋根とは、セメントを主成分とする厚さ5mm程の薄い板のような屋根のこといい、平らな形状をしています。多くの戸建て住宅で使われている屋根材の一つです。
以下でスレート屋根のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
スレート屋根のメリットは主に以下の2点です。
・低価格
・軽量で耐震性がある
低価格
スレート屋根は価格が安いことが人気の理由でもあります。施工に使用する部材がスレート屋根材本体以外ほとんど必要ないため、低価格での施工が可能になります。
軽量で耐震性がある
スレート屋根は厚さ5mm程の軽い屋根材になります。そのため、日本家屋によく使われる粘土瓦と比較すると、半分程度の重さしかないため、建物にかかる負担を少なくでき耐震性においても期待できることがメリットになります。
デメリット
では、次にデメリットについて2点ご紹介します
・ひび割れや雨漏りがしやすい
・耐用年数が短い
ひび割れや雨漏りがしやすい
スレート屋根は、他の屋根材に比べてひび割れや雨漏りしやすいことがデメリットです。台風や強風により雨水や紫外線の影響による乾燥から劣化してしまうためです。
耐用年数が短い
上記のように経年の台風や紫外線によりスレート屋根が劣化するとひび割れや雨漏りにつながりやすくなります。原因として、塗装が剥がれることにより防水性が失われることが挙げられます。目安の耐用年数としては、15年~20年で、定期的にメンテナンスが必要になります。
まとめ
今回は、スレート屋根のメリットとデメリットについてご紹介しました。
スレート屋根は低価格で耐震性に優れているというメリットがある一方、耐用年数が比較的短く、ひび割れや雨漏りがしやすいというデメリットもあります。ご自宅の屋根にスレート屋根材を使用している場合は、定期的なメンテナンスが必要です。ご検討の際は、愛知・岐阜・三重で6000件の実績を持つきよしホームにお気軽にお問い合わせください。
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