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2022.01.12

家の価値を【守るため】【高めるため】の適切な住宅の保全活動とは

ローンを組んで建てた家。その価値を守りたいのは当然ですし、可能ならば高めたいと思うかもしれません。しかし、何もしなければ徐々に劣化していきますし、さらに誰も住まなくなった家は急激に劣化のスピードが上がります。これに関してはあまり知られていないかも知れませんが、基本的に人が作ったものに対して人が関わらなくなれば廃れていきます。

保全とは保護して安全を守る事を指します。今日では、ゴミ屋敷や空き家と言った社会問題が上がっています。本日は住宅の保全について書いていきます。

住宅の保全活動とは

大きく分けて2つの視点があります。家の価値を【守る】【高める】です。

家の価値を【守る】 保全活動:家が壊れないように適切なメンテナンスをするという事です。人の体に捉えるのあれば、体の状態を何らかの方法でチェックして日頃の疲労から健康を保つ目的で、自分に合った栄養素を取ったり、十分休息を取るなどですね。

これを家に例えると

●暴風雨によって剥がれた漆喰や瓦の補修
●地震でヒビが入った外壁の補修
●強風、大雪等で破損した雨樋の修繕
●経年劣化が進んだ襖・畳・網戸の張り替え

などになります。もう一つは

家の価値を【高める】 保全活動: その時々の居住者の状況に合わせ、住宅環境を変更する事です。 人の体に捉えるのあれば、 マラソン大会の出場のために体力アップをしたり、マラソンに適したシューズやユニフォームを身に着けるなどですね。

これを家に例えると

●使い勝手の悪い旧型の給湯器から最新の給湯器へ変更
●防熱防寒、結露対策のため、窓を2重窓へ変更
●旧型キッチンから新型の家主の高さと合うシステムキッチンへ変更
●旧型のタイル張りの浴室からバリアフリーのユニットバスへ変更

などになります。


家の価値を 【守る】 保全活動 に必要なチェック項目はこちらの記事にて
外回り編室内編

また、 家の価値を【高める】 保全活動 を行う上で上手に行うために、国や自治体の補助金を利用する方法があります。

・省エネ推奨
・介護支援
・障害者支援

の観点で補助金制度がありますので、お住まいの自治体にお問い合わせください。

家の価値を【守る】 【高める】 相談はきよしホームまで