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2022.10.18

【秋雨】と【カビ】注意!秋は【梅雨】よりも【降水量】が多い?

カビ関連のテレビCMは梅雨の時期に多く見られる印象が強いですが、秋雨という言葉が有る通り秋も降水量が多いです。ではどちらが多いか?と言うと地域よって異なります。梅雨の方が雨が多いのは沖縄や西日本、秋雨の方が雨が多いのは関東や北海道です。

いずれにしても、秋雨の時期もカビに対して注意が必要となります。

ビが繁殖しやすい条件

カビが成長しやすい生育最適温度は25~28度。カビは30度を超えるような環境では過ごしにくくなりますが、カビが消えてしまうわけではありません。カビの生育可能温度は0~40度と範囲が広く、気温が落ち着くことで生育に最適な温度となったころ、カビは元気を取り戻し、繁殖を始めます。

秋にカビができやすい場所とその対策

部屋の隅や家具でさえぎられた場所、収納の中は換気がしづらく、カビが好む環境になりやすいです。まずは、これらの場所を把握し、カビ対策に取り組みましょう。

クローゼットや押し入れ

ほこりはカビの住みかとなるため、定期的な空気の入れ替えと掃除は必要となります。クローゼットや押し入れは、余裕をもって使うと手入れが楽です。また、すでにカビのにおいが気になるのなら、天井や壁をチェック。気づかない雨もりが起こっているかもしれません。また、断熱材や配管からの内部結露の可能性もあります。この場合は、専門業者や管理会社に依頼する必要となります。


下駄箱

むれた靴をしまう下駄箱は、カビが生えやすい場所です。もともと風通しが悪い場所なので、雨の日となると、ぬれた靴や傘などの湿気が溜まる空間になります。下駄箱のカビ対策としては、濡れた靴や傘を下駄箱に入れず、晴れた天気の良い日には、下駄箱の中身をすべて取り出し、奥まで空気を入れ替えましょう。

ベッド下収納

ベッド下の収納も、ほこりや湿気で多い空間です。奥の掃除がしづらい、換気ができないといった環境の上、寝ている間に放出される湿気がこもるため要注意です。定期的に中身を入れ替えることで換気になります。引き出しなどをすべて取り出して、奥まで掃除する頻度を増やしましょう。