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2023.03.28

賃貸物件NG?【ディアウォール】と【ラブリコ】の特徴で天井に穴が開く

コロナ禍で部屋のリフォームDIYが広く広まりました。ブログや動画で広く広まりましたが、注意しないといけないのは賃貸物件にお住みの方です。なぜなら壁、天井、床を破損する行為は、退去時に現状復帰費用を請求されます。

突っ張り棒は百円ショップでおなじみですね。幅が狭い向き合った壁に突っ張る形で棒を設置するものです。押入れをクローゼット変わりにしたり、小さい小窓の窓枠に設置して簡易カーテンなど。

壁を突っ張る形で使用するのが突っ張り棒であるのに対して、床と天所に突っ張る形で設置できるものが有ります。それがバネ式の【ディアウォール】とジャッキ式の【ラブリコ】です。

しかし、突っ張り棒感覚でここにあると便利という気持ちで設置すると大変な事になるかもしれません。なぜなら床と違い天井は石膏ボードです。石膏ボードの下地となる梁の位置でなければ穴が開く、若しくは石膏ボードが浮くという現象が起きます。

梁を探すために、天井材を痛めないで探す方法として下地センサーという物もあります。ではそれで特定して設置…。いいえこれも要注意です。多くの場合、天井にも壁紙(クロス)が貼ってあります。圧をかけた結果、破れるという事もあります。