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2023.04.04
内壁リフォームに【珪藻土】は要注意!【デメリット】を理解して採用してください
2000年ころから、シックハウス症候群がという言葉を耳にする機会が増えてきました。そのころから天然素材の塗り壁が再評価され 漆喰と共に珪藻土が塗り壁の素材として注目を浴びます。珪藻土は漆喰よりも安価で施工しやすいことから、コロナ禍もありDIY向けの壁材としても人気を集め始めました。
しかし、最近になって後悔の情報を耳にするようになります。やはり漆喰と似ているけど、珪藻土は違う特徴があります。
漆喰も珪藻土も調湿、脱臭効果があるけど
調湿性能に注目すると、軍配は珪藻土に上がります。製品にもよりますが、2~6倍違ってきます。調湿目的なら珪藻土です。その高い調湿能力から、珪藻土バスマットという製品もあり、脱臭効果はその副産物で、吸収した水分が臭い成分を取り込むからです。
バスマットに作用される吸水力の高さがデメリットにも
飲料水や調味料をこぼした場合、吸収性が高いが故にシミとして残りやすいです。また抗菌性は特にありませんので、吸水の状態が長期間が続いた場合、カビが繁殖するといった事も起きます。
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