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2020.11.11
【注意喚起】悪質訪問業者の【営業トーク】にご注意を【詐欺】
先日、とある新聞記事に「70歳以上の高齢者を狙ったリフォーム詐欺が横行しています。」とありました。
株式会社きよしホームのお客様の中には70歳以上の方は居られますし、実際にそこから知人様のご紹介を頂いております。
同業者にこのような輩がいることはとても不愉快ですが以下の内容の手口が多いようです。
事前に何度か下見
スーツ姿だったり、作業服姿だったりなど服装は様々のようですが、家の周辺を周りを見て回っています。これは、普通の訪問販売の営業さんもやられていますし、また営業リスト収集業者の中には、手に入れた住所、電話番号から現地に向かい停まっている車種からその世帯の年収を推測、家の手入れの状態の収集も行っています。
まわりをうろついているからと言っても、無断で敷地内に入っている訳でもないですし、これだけでは悪質訪問業者かは分かりません。
口実を作って何度か訪問してくる
悪徳訪問業者と言っても、訪問初回から契約を取ろうとはしないようです。
訪問初回は
「近くで屋根の工事していたので、お困りの家が近所にないか周っていました。」
「屋根が相当傷んで傷んでいますね。放っておくと大変なことになります。」
「先日の大雨で何か異常ありませんでしたか?点検どうですか」
など、
大変丁寧な口調で人の良さそうな雰囲気を装って話かけ、ある程度会話を終えた頃に、
「また近くに来た時に寄らせてもらいます」
と言い去っていきます。
その後何度も訪問し関係を深めた頃に、
「無料点検をさせてくれるモニターを探している」
「今週からこんなキャンペーンを始めたのですがどうでしょうか?」
「今月内に契約してもらうと大幅な割引があります。」
など、
値段のお手頃感を急に出してきます。何度も訪問してもらっているからと気を許してしまうケースがあるようです。もし今回のような経験した時に、注意、対策法としては
【近所に実際に工事をしたというお客様を教えて貰う】ことです。
ご近所さんであれば、実際の工事が悪質の詐欺だったか確認できます。ご近所さんの工事が終わった後に、実際に印象や工事の詳細を聞いて見るといいでしょう。
ただ、数か月後に徐々に欠陥が現れますので悪質工事だったかどうかを判断するには、工事した直後の点検や、定期点検などを実施してくれるかなどを、訪問業者に聞いてみましょう。悪質業者でなければ、まったく嫌がることはありません。むしろしっかり施工したいので当然行いますという回答を得られます。
また【頻繁に訪問してくる】に関していうと
ご近所のエリア周辺で、その業者による工事が続いているのであれば、分からなくともないですが、訪問するという行為をするには、交通費、諸経費がかかっています。にもかかわらず訪問するという事は、契約をしたら手抜き工事をして、工事にかかる費用を浮かせて訪問に掛かった経費にあてている可能性があります。
では、どこの業者に依頼するか?
大変丁寧な口調で人の良さそうな雰囲気で話しかけるのは、営業マンとしての基本です。
これすら出来ていないリフォーム業者は、工事は立派に出来てもお客様対応に問題あると推測できます。そういった意味でもあまり良い業者といえません。
営業マンの丁寧な対応に加え、過去の実績を確認することです。ご近所で実際に工事をしていたなら、それを確認すれば良いでしょう。また、会社のホームページなどから実績を確認するのも良いです。
悪質業者の多くは、施工後に電話が繋がらないという事が良くありますので、そういった業者の多くは、あとから追跡がかけられないように自社のホームページがありませんので、判断基準の目安の一つとして心得ておくと良いと思います。
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