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2021.10.24

【畳】は新調せずにメンテナンス【裏返し】【表替え】で綺麗になります

一般的な畳は、イ草で織られた畳表(ゴザ)の部分と、その外側の畳縁、中心の芯部分の畳床で形成されています。

しかし最近では、畳表をイ草ではなく和紙を使ったものや、耐久性の高い樹脂素材であるポリプロピレンという材質に抗菌効果を加えた物。さらにフローリング専用に作られた薄い畳も出ております。

そういったこともあり、畳が床材として見直しされておりますのでせっかくの和室の畳を今後も使い続けるのもいかがでしょうか?

新調せずにメンテナンスして使用する方法を紹介します。

裏返し

畳の裏返しは畳をひっくり返す事ではありません。畳床の表面を畳表を覆っているので、ひっくり返しても使えません。 畳床を覆っている畳表は剥がしてひっくり返しての畳表の裏面を使う事です。テーブルクロスの裏面を使うイメージです。畳表は両面使える仕様になっています。

表替え

ここでいう表とは、畳表のことです。裏返しはせず交換するという事です。テーブル敷いてあるテーブルクロスを違うもの変えるイメージです。

最後に

すでに裏返しを行っている場合は、表替えしかできません。また裏返しを行っていなくても、畳表の損傷が激しい場合は、裏返しを行う意味がありません。また畳床も、カビなど生える現象が起きていた場合、畳床も傷んでいる場合もあります。そうなると新調の必要があります。よって和室の湿気には十分に気を付ける必要があります。