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2021.10.26
助成金・補助金対象になるリフォームは?金額や申請時期について
リフォームやリノベーション工事の中には、補助金・助成金を活用できる場合があることをご存知ですか?実は意外と対象になる工事はたくさんあります。今回は補助金対象になるリフォームについて、費用・申請時期と合わせて解説していきます。
補助金を活用できるリフォームとは
介護・バリアフリーを目的にするリフォーム
対象となるリフォームは、例えば「手すりの取り付け」「床の段差のバリアフリー」などがあります。
利用できる補助金は、「介護保険」です。
介護保険は、ご自宅に要支援者か要介護者と認定された方がいらっしゃる場合に、利用することができます。ただし、地域によって高齢の方がお住まいであれば、「要介護」の認定がなくても、受給可能な場合はあります。
助成金割合と申請時期
費用上限:20万円 自己負担額が1~3割
申請受付は随時されます。自治体によっては、月末の平日最終日が締め切りと決められているため、事前にお住まいの地域の自治体で調べておくと良いでしょう。
エコ・省エネ・断熱を目的にするリフォーム
エコ・省エネのためのリフォームは利用できる補助金や助成金が多くあります。
助成金対象になる工事は、「窓・壁の断熱改修」や「太陽光発電システムや蓄電池の導入」などがあります。
補助率と申請時期
特に人気のある「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」という制度を例にご紹介します。
補助率は、補助対象経費の 1/3以内です。
補助対象 | 上限額:戸建住宅 | 上限額:集合住宅 |
高性能建材 (ガラス・窓・断熱材) | 120万円/戸 | 15万円/戸 |
家庭用蓄電 システム | 20万円 | ― |
家庭用蓄熱設備 | 5万円 | ― |
熱交換型喚起 設備等 | 5万円 | 5万円 |
申請時期は、公募期間内になります。 詳しくは、既存住宅における断熱リフォーム支援事業のHPをご確認ください。
http://www.heco-hojo.jp/yR03/danref/index.html
耐震を目的にするリフォーム
耐震診断や耐震補強・改修は補助金の対象になります。
補助対象となるのは、特に「1981年5月31日以前に建築確認を受けた旧耐震基準の時期の建物」になります。
補助金と申請時期
名古屋市が行う「名古屋市木造住宅耐震改修助成制度」の一般改修を例にご紹介します。
耐震改修工事費4/5以内であることが条件で以下の金額まで補助金が支給されます。
区分 | 一般世帯 | 非課税世帯 |
一般改修 | 最大100万円 | 最大150万円 |
申請期間は、4月から翌年1月末までです。(その年度の2月末までに完了報告が出来るものに限る)
まとめ
今回は助成金・補助金対象になるリフォームについて解説しました。ご自宅をバリアフリー化したい、耐震補強をしたいとお考えの方は、希望する工事が助成金対象となる工事なのかをお気軽にお問い合わせください。
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