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2020.12.26

【柱】、【梁】の名称 【木造軸組工法】より(むなぎ、むねぎ、むねき)(もや)

柱や梁と言っても種類があります。

木造軸組工法より各名称を説明します。
ちなみに木造軸組工法とは

日本で古くから発達してきた伝統工法(でんとうこうほう)を
簡略化・発展させた構法で主に柱や梁といった軸組(線材)で支える。
設計自由度が比較的高めの工法です。

棟木(むなぎ、むねぎ、むねき)

小屋の一番高い所にあり、水平材、垂木を受ける

母屋(もや)

垂木を受けて屋根を支える水平材

梁(はり)

床や壁を支える水平材

管柱(くだばしら)

階ごとに切れている柱

根太(ねだ)

床板を支える水平材

大引(おおびき)

根太を支える水平材、90角

土台(どだい)

柱の下を拘束し、建物の重みを基礎に伝える材、主に105角

垂木(たるき)

屋根を支える傾斜した材

火打ち梁(ひうちばり)

梁など水平方向の結合部を補強する材、金物もある

通し柱(とおしばしら)

2つ以上の階を貫く柱

筋交い(すじかい)

水平力で骨組みが変形しないように斜めにつける材

野縁(のぶち)

天井の仕上げ材の下地材を取り付ける横架材

大壁柱(おおかべばしら)

柱の中でも、柱の外観が見えないように使う柱

間柱(まばしら)

柱と柱の間の垂直な材

胴縁(どうぶち)

ボードなどの仕上げ材や下地材を取り付けるための横架材

真壁柱(しんかべばしら)

壁で隠さず見えるように使われた柱

貫(ぬき)

真壁で、柱と柱を連結する横架材

束(つか)

垂直に使う短い縦材