株式会社きよしホームは名古屋市守山区で新築の相談・不動産・リフォームをしております。

NEWSお知らせ・特集

2021.01.27

保険会社による【保険不払い】と【申請詐欺の印象付け】の誘導に注意を

多くの方は一度は加入する火災保険(火災共済)。使う機会なんてないからと、ローンの支払い終了と同時に解約する方も一部見られます。しかし、火災保険と名称はついてはいますが、実際は【住まいの総合保険】であることが、知らない事が多いのです。

多くの場合は、
自然災害(風・雨・雪・雹など。)も補償に含まれています。

※ご加入の保険プラン内容により異なる場合もございます。


例えば

風災】
「風災に分類される災害の被害を受ける」は台風や竜巻といった、強風を伴う災害によって建物や設備に損壊が発生することで満たされます。この条件を満たすと、火災保険(火災共済)を使ってお家の修繕をすることが出来ます。



雪災も雪の重みで損傷が起きれば、

雪災】です。

このように、火災保険の保証内容を知らないと使いようがないのですが、別の問題として、
保険会社が保証内容を使わせない、支払いをしないように済むような誘導もあったりします。

火災保険を使う事に躊躇さる印象付け

こちらをご覧ください。

「保険金が使える」という住宅修理サービスでのトラブルにご注意!| チラシ

これを見た印象は、

・火災保険が使えると言った業者は詐欺
・火災保険を使った修繕だとトラブルに巻き込まれる

そういう印象を持たれるかと思われます。面倒やトラブルと言った精神的な負担は嫌なので、火災保険を使う事に躊躇させるのがこのチラシの狙いです。


中には詐欺だけを目的とした業者も存在しますが、台風シーズン前に「火災保険の話を持ち出す施工業者は悪である。」という印象を前持って与えておくのです。しかし、風災に分類される災害の被害を受けたことによる損傷であればしっかりと正当に火災保険は使えるのです。


火災保険が使えるという事と、
『キャンセル料が発生した』
『自己負担金が0円で行える』
という事

これは別の問題です。

鑑定人を派遣した保険金の不払い誘導と大人の事情?

申請書類を送った後に、保険会社が鑑定人を派遣して、申請内容の正当性を診断するため、家の調査に入るケースが多くあります。



この【鑑定人】というのは
各保険会社が加入している

一般社団法人日本損害保険協会

の認定試験を受けて、第三者的目線で調査・判断をする仕事です。(※この第三者機関は、国の機関ではありません。)

そして、この機関から認定を受けた鑑定会社の社長さんが、実は保険会社の元重役さんでした!なんてこともあり、完全に保険会社側の人間ではないの・・・?



という疑惑はありますが、そこの大人の事情はあまり言及しない方が良さそうです。

申請後の経年劣化による不払い?

火災保険を申請したあとにある、返答として多く見られるのは、

『自然災害での損傷ではなく、経年劣化による損傷』という判定。自然災害や事故ではなく、住宅自体が古くなることによる破損(経年劣化)では、火災保険の補償対象外となっています。

もし、鑑定人が「経年劣化による破損だ」と言うのであっても、そうではない明確な証拠をしっかりと示し返信をすることで査定の結果、判定が保険の適応範囲内にひっくり返ったり、お見舞金が増額になるケースもあります。

火災保険の内部事情

一般では知ることのできない情報ですが、保険会社毎に査定結果が全然異なります。また違うタイミングによっても査定結果が大きく異なるといわれている火災保険。

保険会社やその代理店は、確かに皆さんの毎月・毎年の保険料から利益を得ている仕組みになりますので、できる限り火災保険による、お見舞金や保険金を支払いたくはないのが事実です。

社会にとって悪いことではありませんが、過激なイメージ操作や厳しい査定機関があるのも事実です。


実は、査定に関してはあまり明確な決まりがないのではないか、または時期により査定基準が異なるのではないか、と実しやかに囁かれているのが業界の現状です。そういったこともあり、経年劣化という判定基準すら曖昧であったりします。

「もしかして樋やカーポートの修繕を、加入している火災保険で修繕・修理できるかも!?」
とお気付きになられた方は、当社で無料点検を行っております。保険適用となれば保険申請のお手伝いも行っております。




フリーダイヤル | お問い合わせバナー