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2021.05.07

【シロアリ被害】 家を守る【対策】【予防 】侵入経路は?

シロアリ被害と聞いてあまりピンとこないかもしれませんが、
放置すると建物の耐久性が急激に劣化します。

大分県大分市大平の「道の駅さがのせき」は、シロアリ被害の為
2009年にシロアリの被害で営業を休止後、解体されています

もし、お隣さんの家にすでにシロアリ被害出ていたら注意が必要です。

白アリ被害


侵入経路は?


シロアリは巣を営んで集団生活をしています。また乾燥と光に弱い反面、湿気を好みます。
その巣から蟻道と呼ばれるトンネル状を作り移動します

床下地面の木材残材等への侵入を契機に、基礎・束等を経由して、建物の木材内部に進入します。

そうするとシロアリは家を食べ始めます。

具体的に言うとシロアリは、
木材の主成分であるセルロースを主食として利用し、効率よく分解します。

よって柱などの木材以外にも、
セルロースが含まれている紙、本、畳なども餌にしてしまいます。

地中を通じて、お隣さんは勿論、もうすでにあなたのお家に侵入しているかもしれません。


白アリ被害

家を守る対策予防

大前提としては、建物内にシロアリを侵入させないことが重要です。

建物の周りにシロアリの餌となるような廃材が立てかけてある場合は取り除くなど、
シロアリが侵入しやすい状況を作らないことです。

次は早期発見

シロアリを発見するポイントとしてまずは「羽アリ」。

うん?関係ないでしょと思いますが
実はシロアリの中で生殖機能を持つ王アリ・女王アリは、羽アリになって飛び立ちます。

理由は?
自分が生まれ育った巣を離れ、新しい巣を作るためです。

主に発見されやすい場所として、浴室や、庭の垣根、支柱、放置された木材などが挙げられます。
飛び立つ時期は4月~7月です。
(シロアリではない、普通の黒いアリも、羽アリになって飛び立ちますので注意が必要です。)

羽アリの写真



次は「蟻道」

これは、もう説明の必要ないですね。白アリの通り道です。

上記が見られたら、シロアリ駆除業者に点検依頼をしてください。