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2021.10.19

防犯カメラ 【家庭用】を選ぶためのポイントとは【設置場所】【設置方法】

夏が終わり涼しくなりましたが、日照時間がどんどん短くなってきました。残念な事に姿を隠したい人の活動が徐々に活発になってきます。これから迎える冬の季節は、空き巣などの侵入犯罪が1年を通じて最も増える季節です。年末年始休暇などで長時間、家を空けるケースが多いので特に注意が必要です。そこで役に立つのが防犯カメラ。性能の幅も広くなると同時に安価のものまで登場しています。今回は選ぶポイントを纏めました。

用途・ 設置場所

防犯カメラの設置場所によってもカメラに求められる機能、性能が変わります。 屋外に設置する場合はまずIP66以上の防塵防水性能を有している事が条件です。外電源を確保できない場合は ソーラー充電タイプを選択する必要があります。 また、屋内への設置なら対象物を自動で追いかける追跡機能があるカメラがありますので、おすすめです。屋外に設置するには 防塵」と「防滴」の性能 が必要です。防水機能が有るカメラには、IP〇●と記載されている規格があります。 これはJIS(日本工業規格)で定められた異物の侵入に対する保護 の等級をを示すもので、IPの後に続く数字が、それぞれ「防塵」と「防滴」の性能を表しています。

予算で選ぶ

室内にのみ設置するのであれば、安価で高機能な見守りカメラで役目を果たすことが出来ます。
屋外設置のカメラは種類によって価格の幅が広がります。乾電池で動くトレイルカメラは熱を検知して自動で撮影を開始するカメラで安くて簡単に設置できますが、用途は山や森など野生動物の観察がメインになりますので、セキュリティ面では一般の防犯カメラに劣ります。セキュリティ面を重視するのであれば、通常の防犯カメラを選択するのも良いかと思います

気温

真夏にスマートフォンでの動画撮影していた所、エラーが出てしばらく使えなくなった経験はございますでしょうか?著しく暑い寒い環境の場合、さすがに精密機械であるので不具合をきたす可能性があります。寒冷地・温暖地用のカメラでないといけません。温度センサーが搭載されており、温度に応じてヒーターやファンが作動しカメラ本体を適正な温度に保ちます。

画素数で選ぶ

画素数は小さいと昔のテレビゲームのキャラクターような荒い映像になります。反対に大きければ大きいほどきれいな映像を確認する事ができます。 昔は52万画素などの画素数が低いカメラが主流でしたが、今では最低でも100万画素です。 しかし映像が綺麗になればなるほど、データ通信量が増えるため映像の遅延などが発生しやすくなるという欠点も。鮮明に証拠映像残す必要がある場合は800万画素(4k)、スムーズに常に映像を確認したい場合は画素数を落とす、それぞれの利用目的に応じて画素数を選ぶ必要があります。

形状で選ぶ

防犯カメラの形状は 「バレット型」「ボックス型」 「ドーム型」 の3種類です。 「バレット型」「ボックス型」は存在感がありますので、犯罪への抑止力となります。 反面、半円形の「ドーム型」は柔らかい雰囲気があり、目立たず撮影箇所を隠すことにも向いています。

その他

録画も必要です。1台で十分な場所ならMicroSDカードへ録画できるタイプになりますし、 2台以上の設置になると、同時に接続できる 録画装置(NVR/DVR)が必要です。さらにネット環境がある場合は「ネットワークカメラ(IPカメラ)」がご利用でき、デジタル信号を用いて映像データを送信するため 映像が綺麗です。 反対にネット環境がない場合は、AHD(アナログハイビジョン)などの専用の回線を用いたタイプに限られます。