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2021.10.19

【パミール】とは?パミール屋根材で起きる不具合について【メーカーサポート】

パミールとは?

痛みのあるスレート屋根の写真
痛みのあるスレート屋根の写真

パミールは1996年~2008年に販売された屋根の資材です。人体に悪影響を及ぼすことが判明したアスベストが建材として使用禁止になったことから、外壁材メーカーのニチハ株式会社によりノンアスベストの屋根材としてパミールが誕生しました。

パミールの種類はスレート屋根材で、当時多くの戸建て住宅で使われてきましたが、現在は販売されていません。

パミール屋根材の不具合

痛みのあるスレート屋根の写真 サッシの錆

施行後10年前後で層間ハクリや、釘の腐食といった不具合報告が上がっています。

パミールに限らずノンアスベスト屋根材では、ひび割れや欠けが顕在化しています。原因としては、アスベストの代替として開発された素材が、アスベストほどの強度な耐久性を持っていないことにあります。

また、台風などの強風により屋根が剥がれ落ちるという事例も報告されていますので、事故の原因になるのは避けたいと考える方も多くいらっしゃいます。状況によってはメーカーからサポートを受けられますが、メーカー保証に頼るよりもリフォームを検討される方もいます。ご自身で信頼できるリフォーム会社で納得のいくまで相談し、安心できる屋根材にしたいと考える方も多いようです。

まとめ

今回はノンアスベストのスレート屋根材であるパミールについてご紹介しました。パミールはアスベスト対策としても注目を集めた屋根材でしたが、耐久性の問題から施工後10年前後でひび割れや欠けが発生してしまう不具合が多く報告されています。そのままにしておくとミルフィーユ状に剥がれてしまう症状も出てくるため、対策をお考えの方は、愛知・岐阜・三重エリアで6,000件を超える実績を持つ当社へご相談ください。

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