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2022.07.17

今年のゲリラ豪雨は大丈夫?お家の浸水対策は?簡易水防工法

梅雨明けしたのにも関わらず、梅雨前線が復活しするという現象が起きています。毎年どこかしらで発生している冠水。

また、近年でこそ【ゲリラ豪雨】も聞きなれており、敷地の排水機能をきちんと補とごした造りの住まいが登場していますが、それ以前は不十分なこともあります。今回は浸水被害を遅らせる対策を紹介します。

土のうの設置

冠水被害が出ている現地の報道でよく見る土のうは、定番の対策手段です。浸水発生した際に道路から家屋内への雨水の浸入を抑えることができます。各家の形態の違いに対応可能で、土のう袋はホームセンター等で入手できます。しかし【土のう】では無く、【土のう袋】。袋は簡単に入手できますが、使用するには中に土を詰める必要があります。

止水に効果を発揮するほどに土を詰めた土のうは、1個あたり約20kgです。当然1個では止水出来ませんので、10個、20個、30個と必要となり、総重量は数百kgにもなります。
袋を常備できても、これだけの土は常備できません。常備できたとしても持ち運びや設置にはかなりの困難が伴います。

簡易水防工法

土のうでは少しハードルが高いですが、以下の方法だと新たに何か購入する必要がありません。家庭に有る物で対処します。

水のうと段ボールを使う:40リットル程度のごみ袋を二重にして半分程度の水を入れて閉めます。ごみ袋の強度に不安があれば重ねる枚数を増やします作成した水のうを段ボール箱に詰め、レジャーシートなどで包みます。出入口などに隙間のできないように並べます。

土を入れたプランターをレジャーシートを使う:普段使用している土が入った入れたプランターをレジャーシートなどで包み、出入口などに並べて使用します。 既に門扉付近の設置されてますので、移動範囲が少なく、土のうように新たに土を入れる作業は不要です。

自宅付近の日頃の清掃活動

地域の清掃活動には参加していますか?道路の雨水ますや側溝にゴミなどが集まると、雨水が流れ込まなくなります。排水が機能しませんので、すぐに冠水に至ります。ゴミの清掃にご協力ください。