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2021.02.17

【建物の被害】【雨漏り】を放置【何故】ヤバい?湿った木材とシロアリ

集中豪雨といった気象の変動で、通常の雨では被害が無かったのが
集中豪雨によって雨漏れが発生する事象が増えてきている印象です。

雨の量が、既存の雨樋では処理しきれず、建物に侵入。

元々あった隙間。通常の雨ではほぼ侵入せず、被害が出なかったが
集中豪雨の雨量となると、隙間からどんどん侵入する。

集中豪雨による雨漏れにより雨が建物内に侵入している写真



それでも、年に数回しか起きない雨漏れならという事で
放置されている方もおられるのではないでしょうか?


今回は雨漏りを放置するリスク【建物の被害】について書きたいと思います。

腐食による強度の低下

住宅内に水が侵入すると、

木造部分は腐り、鉄筋部分はサビが発生します。

木材や鉄筋部分の腐食が進むと、
建物の強度や耐久性を大きく減少させます。

そのため、「天井が抜ける」と言った被害が発生する可能性があります。

放置すればするほど、修理が必要な被害箇所が広がり、
費用も高額になるため、できるだけ早く適切な修理することをおすすめします。

建物が傷んだりするだけでなく、最終的には

「住宅が傾く」「住宅が倒壊する」する可能性があるため、
早急な対応が必要です。

木材の腐食により、天井が抜けている写真

白アリの発生

湿った木材や腐敗した木材は、白アリの大好物です木材を使う家では、
白アリ発生のリスクが常にありますが、雨漏りが発生することでそのリスクは高まります。
白アリの発生原因の8割は雨漏りが原因といわれるほどです。

白アリが発生すると、建物の木材を食いつくし、
住宅が倒壊する恐れがあります。白アリの被害は、
床下や屋根裏などを調べないとわからないため、知らない間に被害が拡大しているケースです。

雨漏りが発生したら、白アリ被害も同時に確認すると良いでしょう。

白アリが発生しやすい床下

見た目の悪化


雨漏りが発生すると、天井や壁紙にシミが発生します。
範囲は徐々に広がっていきます。

大きなシミは、内装の見た目を大きく悪化させます。
毎日シミを目にしたり、来客がある度にシミが気になったりと、
ストレスの要因にもなるでしょう。

雨漏りによる天井のシミ

雨漏れが原因のシミなので、
クロスを張り替えてもシミは再発してしまいます。

原因を止めない限り、何度も張り直しが必要です。

天井を貼り直している写真

どうすればいいか?

残念ながら雨漏れが起きてしまいました場合、プロの目と判断が必要になります。雨漏れの原因であろう部分の修繕・リフォームはできても、肝心の雨漏れ自体の原因究明は、実は施工業者さんや職人さんでもその能力に個人差が非常にあることは一般で知られていない情報です。

そういったことが原因で施工・修繕してもらっても、雨漏れが解決しないといったケースの相談をたびたびうけます。

私は、雨漏診断として赤外線建物診断技能士の資格を有しており(写真の顔が怖くてすいません・・・)、雨漏れ原因を的確に判断できますので、もしもお住まいの雨漏れが気になるいつまでたっても雨漏れが解決しないということでお困りでしたら、相談だけでも結構です。

まずはお気軽に『オオタニ』までご連絡ください。

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